ウーマンリブ＠サンシャイン劇場

ナンジャタウン。


食・う・ぞ


ポスター達。このイラストすごい好き。




興奮とトキメキが冷めません。


昨日は大人計画のお芝居見て来ました。

行きの高速バスで女子ヤンキー（全身ジャージ）と目が合い
「殺すぞ」と囁かれました。ブルブル。
殺すならお芝居見てからにしてね。きゃぴ。

劇場はサンシャインのお隣にあります。
時間つぶしにナンジャタウンに行きました。
スイーツ王国があったのでチーズケーキをぱくぱく。
おでん博覧会でおでんをもぐもぐ。
ふたりで違う種類買って食べ比べ。
はい。食べに行っただけです。
キャラクターのネコがちっともかわいくないです。




ねたバレありますが、もう今日で終わってるからいいよね。

劇場は6：30に開場。
ロビーには歴代のウーマンリブのポスターが。
とってもステキなイラスト。エロ。
席は2Fの一番前。階段が長過ぎ。息きれる。
見づらいわ。上から見下ろすかんじでしら。

松尾ちゃんのよりもっとバカで明るいものを
想像してたけど（キャッツのような）
今回はちょっと違ったみたい。
バカの要素にエロがぎっしりです。
あんなにエロ＆下品だとは思いませんでした。
でもその全てが芸術的な変で素晴らしい舞台に
なっていくのです(´∀｀)ねー(´∀｀)　
正直、最初はちょい引きました。あたしぃ純情だし。
でもどんと、来い。エロ。

ストーリーは、松尾ちゃん扮する
スランプ中の官能小説作家が 原稿を書く為に訪れた
湯ヶ島の旅館で起こるサスペンス。 サスペンス？
そこに活動家や愛人、酒乱の妻、
いっちゃってる旅館の従業員、
刑事とか濃い人達が絡んでいろんなことに。
くんくならではの細かいネタがいっぱいありつつ、
ラストは深い。
ゆるい笑いの中に重暗い芯が隠されてます。
大ざっぱ過ぎますね。詳しく書くのは難しい。
2回くらい見ないと。

古田新田がやっぱりすごい。さすがです。
アメリカ柄のビキニ姿には笑った。ぎゃー。
SAKEROCKの星野君の役者姿を初めて見たのですが
いい味出してたよ。売れない役者の役。
彼はお芝居中ずーっと裸です。全裸。
おけや椅子で隠しつつ常に裸です。風邪引かないのかな。
そして松尾ちゃん。
この人の空気感、存在感はほんとすごいんです。
ゆるーいオーラがあるの！！（熱弁）はぁはぁ。
今回は髪の毛フサフサの役でかっこいい。（失礼）
女性陣もすごい。そこまでやるんですか。エロ。
映像の使い方も面白い。障子をパソコン画面に見立てたり。

話の展開に少々疑問を感じつつも（ラスト部分とか）
総合的に面白いお芝居でした。
くんく、天才。頭ん中どうなってんの。
でもあたしは松尾ちゃんの書く世界の方が好きだな。
だって松尾ヲタクだもの。尊敬します。本気です。師匠。

もう一度見たいところですが今日でおしまい。
おつかれさまです。役者さんってほんとすごい。
あたしも疲れました。2時間30分。濃い時間をありがとう。
演劇の世界はやめられそうにないです。見る方ね。
来年も散財することでしょう。
まずはカウントダウンの紅卍のDJ。
DJといえるのでしょうか。あれ。
何があろうと見ます。


東京は暖かくてビックリ。秋物のコートでいける。
仙台に帰ったら死の寒さでした。
ヤンキーの呪いだろうか。殺されなくてよかった。